LINE×EC連携強化によってサービス提供範囲が拡大!
ユーザー反応数が1.5倍向上、月額コストも約3分の1に削減!
東海エリアの生活協同組合として、独自の安全基準をクリアした食品や日用品や添加物に配慮したPB「自然派style」など、安心・安全な商品を通じて地域の食と暮らしを支えている。
事業内容
宅配生協
- 基本機能
- 外部ツール連携(ECサイト連動)
- カスタマイズ
- タブ型リッチメニュー
- オリジナル機能開発(事前通知定期配信機能)
導入前
LINE配信・運用・コスト、すべてに課題が…もっと“自由にスムーズに”運用したかった
東海エリアで約15万世帯に食材宅配を行う生活協同組合。
システム部門がECサイト・LINE運用やWEBマガジンの発信を担当していた。
進行を妨げる“課題”
- セグメント配信ができず、組合員様一人ひとりに合わせた情報発信が難しかった
- 配信のたびに外部業者に依頼が必要で、スピーディな運用や効果検証ができなかった
- リッチメニューの自由度が低く、伝えたい情報を届けきれないもどかしさがあった
- ECサイト経由の注文が増加する中、LINEとの連携が不十分で、サービス強化が急務だった
- 月額コストが高く、費用対効果に課題を感じていた
導入後
LINE×EC連携でセグメント配信や運用体制の要望が実現!組合員様との関係性強化と業務効率化に成功
- ECサイトの会員情報に基づくセグメント配信が可能になり、配信の精度と反応率が向上
- メッセージを自分たちで即時配信・改善できる体制を構築し、配信までの工数も削減
- タブ型リッチメニューの導入で情報量が約3倍に増加し、組合員様へ案内できる幅が広がった
- LINEとECサイトの連携が強化され、注文履歴・配送状況などの確認もLINE上で完結
- 月額コストを約3分の1に削減し、コストパフォーマンスが大きく改善
/BEFORE
導入前の背景や課題
事業内容について教えてください
私たちは、東海エリアで約15万世帯の組合員様に安全・安心な食材をお届けしている生活協同組合です。
その中で私たちシステム部門では、ECサイトやLINE公式アカウントの管理・運営を担当しています。
現在は約3万人のLINE友だちに向けて、定期的なメッセージ配信を実施しているほか、WEBマガジン「みっくすなっつ」の企画・運営も行っており、生産者へのインタビューやおすすめレシピなど、商品の魅力をより深く伝える取り組みを行っています。
導入前に抱えていた課題について教えてください
以前は他社のLINE拡張ツールを利用していましたが、細かなセグメント配信に対応しておらず、組合員様一人ひとりに合わせた柔軟な配信ができない点が大きな課題でした。
また、メッセージの設定・配信は都度外部業者に依頼する必要があり、自分たちのタイミングでスピーディに配信することができませんでした。結果として、配信結果の分析や効果検証もしづらい状況でした。
LINEリッチメニューについても、デザインや設定の自由度が低く、組合員様向けに提供したい情報を十分に届けきれないもどかしさがありました。
加えて、コロナ禍以降はECサイト経由での注文が急増したこともあり、LINEとECサイトの連携強化が急務に。万が一連携に不具合が起きてしまうと、生協としてのサービス提供そのものに支障が出てしまうため、迅速に対応してもらえる開発パートナーを求めていました。
さらに、月額コストが高額だったことも、見直しのきっかけのひとつになりました。
/AFTER
導入後の変化と現場の声
KAKERUを使ったフロー
ECサイト連携強化により、コンテンツがさらに充実!
KAKERUを選んでいただいた理由はどんなところですか?
LINEとECサイトの連携は、私たちにとって特に早急に強化したいポイントでした。
その点、KAKERUはこの領域での知見が豊富で、スクラッチ開発されたECサイトとの連携にも対応しており、万が一のときにも柔軟に対応してくれる体制が整っていることに安心感がありました。
「ここなら任せられる」と感じられたのが、大きな決め手です。
さらに、月額コストも抑えられる見込みがあり、導入しやすさという点でも魅力的でした。
導入後の変化や効果について教えてください
KAKERU導入後は、LINEとECサイトとの連携範囲が大きく広がり、組合員様へのサービス提供の幅が格段に広がりました。
たとえば、以前から活用していたタブ型リッチメニューを、KAKERU導入により柔軟に拡張。メニュー数は約3倍に増加し、組合員様がLINE上で必要な情報へ直感的にアクセスできる環境が整いました。
また、会員情報に基づくセグメント配信にも対応したことで、一斉配信に比べてコストを抑えながらも、細やかなターゲティング配信が可能に。結果として、配信頻度も高まりました。
運用面では、メッセージを自分たちで即時に配信できるようになったことで、配信までにかかっていた工数を約3営業日短縮。リッチメニューの更新も、これまで1週間かかっていたものが即時対応可能になり、業務効率が大きく向上しました。
さらに、組合員様からのリプライ数が導入前の約1.5倍に増加。
情報を受け取るだけでなく、組合員様自身がLINE公式アカウント上で自発的に行動し、必要な情報を収集する動きが活発化しています。こうした双方向のコミュニケーションが進んだことで、情報発信の質も向上しました。
また、これらの効果に加えて、月額コストを約3分の1に削減できたことも、導入効果として大きな成果です。
社内でのKAKERUの評判はいかがですか?
これまでのLINE運用では多くの工数がかかっていましたが、KAKERU導入後はその負担を大幅に削減することができ、大変満足しています。
加えて、私たちの要望に対して柔軟かつスピーディにご対応いただける点も非常に心強く感じています。
KAKERUの管理画面は直感的でわかりやすく、LINE公式アカウントの管理画面へもワンクリックでアクセス可能な設計になっており、実際に運用する側の視点が反映されていると感じます。
パソコン操作に不慣れなスタッフでも、スムーズに使いこなせる点も非常にありがたいです。
/VISION
これからのビジョン
今後、KAKERUで実現したいことはありますか?
ECサイトの利用促進だけでなく、新規組合員様のご加入を後押しするために、LINEのさらなる活用を検討しています。
具体的には、LINEのチャットボットによるサポートや、LINEからの個別説明会の予約機能などにより、お問い合わせから新規加入までをよりスムーズにご案内できる仕組みを構築したいと考えています。
その点で、KAKERUの「問い合わせ機能」や「予約機能」に関心を持っています。
また、現在コールセンターへのお問い合わせ件数が非常に多くなっております。
カスタマーサポート領域においてもLINEを活用し、組合員様の利便性向上と業務効率化を実現したいと考えています。
最終的には、組合員様にとってアイチョイスのLINE公式アカウントが“生活の一部”となることを目指しています。
購入履歴に応じたレコメンド配信など、よりパーソナルな情報提供を通じて、日々の暮らしを支える親身な存在でありたいと思っています。
最後に、検討中の企業の方へメッセージをお願いします
KAKERUの最大の魅力は、各企業の状況や課題に合わせて、必要な機能を柔軟にカスタマイズし、最適な形で提供できる点だと感じています。
今回の開発においても、こちらからのさまざまな要望に対して丁寧に耳を傾けてくださり、都度柔軟にご対応いただけたことにとても感謝しています。
特に、LINEとECサイトとの連携に課題を感じている企業様には、KAKERUのような柔軟なツールが大きな助けになると思います。一度相談してみる価値はあるはずです。
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