LINEビジネスアカウントとは?用語を整理して理解
LINE公式アカウントの運用を始めようとすると、「LINEビジネスアカウント」「LINE公式アカウント」「ビジネスID」など、似たような用語が数多く登場します。
まずは、これらの用語を正しく理解することから始めましょう。
「LINEビジネスアカウント」=「LINE公式アカウント」
「LINEビジネスアカウント」は正式なサービス名ではなく、「LINE公式アカウント」の俗称です。
LINEヤフー株式会社が提供しているビジネス向けアカウントサービスの正式名称は「LINE公式アカウント」であり、公式サイトや管理画面でもこの名称が使われています。
「LINE公式アカウント」は、ビジネス用アカウントとして利用されるケースが多いため、「LINEビジネスアカウント」という俗称を使われることがありますが。
「LINEビジネスアカウント」と言われたら「LINE公式アカウント」のことだと理解するとよいでしょう。
| 用語 | 意味・役割 |
|---|---|
| LINE公式アカウント | 企業や店舗がビジネス目的で利用できるLINEアカウント |
| LINEビジネスアカウント | 「LINE公式アカウント」の俗称 |
LINE公式アカウントと個人アカウントの違い
LINEのアカウントには、ビジネス用に利用する「LINE公式アカウント」と一般ユーザーが利用していると「個人アカウント」があります。
LINE公式アカウントは、個人アカウントとは異なり、一斉配信・分析機能・自動応答などのビジネス向け機能を備えています。
登録した友だち全員にまとめてメッセージを送信できるので、セールやお役立ち情報を届けるのに便利です。
また、LINE開封率やクリック率の分析ができるので、効果を可視化して改善につなげられます。
さらに、チャットボットによる自動返信やクーポン配信など、販促や顧客対応に役立つ多彩な機能も利用可能です。
| 比較ポイント | 一斉配信機能 | 分析・測定機能 | 高度な機能 |
|---|---|---|---|
| LINE公式アカウント | 有り | 有り | 有り 自動応答、リッチメニュー、 チャットボット、クーポン配布など |
| 個人のLINEアカウント | 無し | 無し | 無し |
ビジネスアカウントとは
ビジネスアカウントとは、LINE公式アカウントのアカウント登録時にメールアドレスを使用して登録したアカウントのことをいいます。
一方、LINEアカウントは個人のLINEに紐づけられたアカウントです。
「LINEビジネスアカウント」=「LINE公式アカウント」と「ビジネスアカウント」は別のものだということは押さえておきましょう。
| 用語 | 意味・役割 |
|---|---|
| LINEアカウント | 個人のLINEアカウントで登録したLINE公式アカウント |
| ビジネスアカウント | メールアドレスで登録したLINE公式アカウント |

LINEビジネスIDとは
ビジネスID(旧名称:LINEビジネスID)とは、LINE公式アカウントやLINE広告など、LINEヤフー社が提供するビジネス向けサービス、または開発者向けの各種管理画面にログインするために必要な「共通認証システム」です。
LINE公式アカウントを運用するには、必ずLINEビジネスIDが必要です。
● ビジネスIDの作成方法
ビジネスIDを作成する方法は、「メールアドレス」と「LINEアカウント」の2種類があります。
作成方法は、以下のページを参照ください。
▼ビジネスIDを作成する2つの方法
https://www.lycbiz.com/jp/column/line-official-account/marketing/business-id/
LINE@(ラインアット)とは
LINE@とは、LINE公式アカウントの旧名です。
LINE@は、企業や店舗が顧客とコミュニケーションをとるためのビジネス専用LINEアカウントとしてサービスが提供されていましたが、2019年4月にサービスが統合・リニューアルされ「LINE公式アカウント」という現在の形になりました。
LINE公式アカウントでできること
ここからは「LINE公式アカウント(俗称:LINEビジネスアカウント)」でできることについて理解を深めていきましょう。
「LINE公式アカウント」には、ビジネスの集客・販促・顧客対応を効率化するための多彩な機能が搭載されています。
主な機能として、以下のようなものがあります。
● 友だち登録したユーザーへの一斉メッセージ配信
● 1対1のチャット対応
● 自動応答メッセージの設定
● クーポンやショップカードの発行
● リッチメニューによるナビゲーション機能
また、分析機能を使えば、メッセージの開封率や友だち数の推移を可視化でき、効果測定に基づいたマーケティング戦略を立てられます。
さらに、予約受付やアンケート実施など、外部サービスとの連携によって機能を拡張することもできます。
LINE公式アカウントの機能や活用方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
具体的な活用事例や成功のポイントを知りたい方は、ぜひこちらの記事もご覧ください。
LINE公式アカウントの料金
LINE公式アカウントは、配信するメッセージ数に応じた3つの料金プランが用意されています。
| プラン名 | 無料メッセージ数 | 月額料金 | メッセージ数の追加 |
|---|---|---|---|
| ①コミュニケーションプラン | 200通まで | 無料 | 追加不可 |
| ②ライトプラン | 5,000通まで | 5,000円(税別) | 追加不可 |
| ③スタンダードプラン | 30,000通まで | 15,000円(税別) | 追加可能 |
参考:LINE公式アカウント料金プラン|LINEヤフー for Business
いずれのプランでも、メッセージ配信以外の機能(チャット、リッチメニュー、分析機能など)は同じように利用できます。
まずは無料のコミュニケーションプランではじめてみて、配信数の増加に応じてプランをアップグレードしましょう。
料金プランの詳細な比較や、コストを抑えながら効果的に運用するコツについては、以下の記事で詳しく解説しています。
自社に最適なプラン選びの参考にしてください。
LINE公式アカウントの作成方法
LINE公式アカウントの作成は、パソコンまたはスマートフォンから簡単に行えます。
基本的な流れは以下のとおりです。
手順①:LINE公式アカウントの作成ページにアクセスする
手順②:LINEビジネスIDでログイン(または新規作成)
手順③:アカウント名や業種などの基本情報を入力する
かかる時間は5~10分程度で、特別な審査や費用は不要です。
無料のプランから始められるので、試験的にスタートしてみるのもよいでしょう。
アカウント作成後は、プロフィール画像やカバー画像の設定などの初期設定を行うことで、よりプロフェッショナルな印象のアカウントに仕上げられます。
詳しい作成手順や初期設定のポイントについては、こちらの記事でも解説しています。
LINE公式アカウントのログイン方法
LINE公式アカウントの管理画面にログインするには、ビジネスIDが必要です。
ログイン方法は、パソコンの場合とスマートフォンの場合で若干異なります。
パソコンの場合
パソコンからは以下の手順でログインします。
手順①:LINEヤフー for Businessの管理画面ログインのページへアクセス
手順②:LINE公式アカウントの「管理画面へログイン」ボタンからログイン画面へアクセス
手順③:LINEビジネスIDのメールアドレスとパスワードを入力してログイン
スマートフォンの場合
スマートフォンからは以下の手順でログインします。
手順①:「LINE公式アカウント」アプリをダウンロード
手順②:LINEビジネスIDでログイン
LINE公式アプリは以下でダウンロードできます。
● App Store:LINE公式アカウント
● Google Play:LINE公式アカウント
LINEアカウントと連携している場合は、LINEアプリからQRコードを読み取ってログイン可能です。
ログインできない場合の対処法など、さらに詳しい情報は以下の記事で解説しています。

アカウント運用で失敗しないための3つのポイント
アカウントを作成し、いざ運用をスタートする際に気をつけておきたい「3つのポイント」を解説します。
1.まずは「友だち」を集める動線を作る
アカウントを作っても、配信先となる「友だち」がいなければメッセージは届けられません。
店頭のPOP、公式サイト、SNS、メルマガなど、顧客との接点がある場所に「友だち追加用のQRコードやリンク」を設置し、まずは登録者を増やすことに注力しましょう。
2.定期的な配信で顧客との関係を保つ
友だち追加されても、まったく配信をしなければ忘れられてしまいます。
逆に、毎日セール情報を送るような頻度が高すぎる配信はブロックの原因になります。
月に2〜4回程度を目安に、ユーザーにとって有益な情報(新商品の案内、クーポン、お役立ちコラムなど)を定期的に届けることが大切です。
3.「誰に送るか」を絞り込んで配信する
全員に同じメッセージを一斉配信し続けると、「自分には関係ない情報ばかり来る」と感じたユーザーからブロックされやすくなります。
「20代の女性」「過去に来店したことがある人」など、ユーザーの属性や興味に合わせてメッセージを送り分けることが、運用を長続きさせる最大のコツです。
さらに詳しい情報は以下の記事で解説しています。
更なる成果を出すための「LINE拡張ツール」の活用
本記事では、「LINEビジネスアカウント」の定義や開設方法について解説しました。
これで言葉の混乱なく、運用をスタートできるはずです。
しかし、実際に運用を始めると「友だち追加されても、相手が誰なのかわからない」という標準機能の仕様に、多くの企業が頭を悩ませることになります。
顔が見えないために画一的な配信しかできず、ブロックされてしまう……。
そんな課題を解決し、顧客一人ひとりの顔を「見える化」するのがLINE拡張ツール「KAKERU」です。
KAKERUを導入すれば、友だちの特定や興味に合わせたセグメント配信が可能になり、運用の質が劇的に向上します。
「アカウントは作ったけれど、成果が出ない」と悩む前に、まずは無料資料をダウンロードして、ツールを使った具体的な活用法をチェックしてみてください。
目的に合わせてカスタマイズできる「KAKERU」


