LINE公式アカウントで読んでないのに「既読」がつく理由
LINE公式アカウントでは、メッセージを開いていなくても既読がついてしまうのは、「チャット機能」の設定が影響しています。
チャット機能とは、ユーザーと1対1でメッセージのやり取りができる機能で、このチャット機能が「オフ」になっていると、メッセージを確認していなくても自動的に既読として扱われてしまいます。
ユーザー側にはすぐに既読が表示されるため、「メッセージを読んでいるはずなのに返信がない」と誤解されてしまうケースも少なくありません。
こうした誤解が積み重なると、企業への信頼低下や機会損失につながるおそれもあります。
「読んでいないのにすぐに既読がついてしまう」と悩んでいる場合は、次に紹介する設定変更を検討してみましょう。
LINE公式アカウントで既読設定を変更する方法
LINE公式アカウントでは、チャット機能のオン・オフによって既読のつき方が変わります。
意図せず既読がついてしまっている場合は、自社の運用スタイルにあわせて設定を見直しましょう。
ここでは、PC版とスマホアプリ版それぞれの変更方法を具体的に解説します。
【PC版】既読設定の変更方法
PCからは、チャットを「オン」にすることで、意図しないタイミングで既読が付くことを防ぎやすくなります。
手順は以下のとおりです。
手順①:LINE公式アカウント管理画面の右上にある「設定」をクリック
手順②:サイドバーの「応答設定」をクリック
手順③:「チャット」をオンにする
手順④:「応答時間」「応答方法」を詳しく設定する
手順①:まず、LINE公式アカウントの管理画面にログインし、画面右上にある「設定」をクリックします。

手順②:サイドバーに表示される「応答設定」をクリックしましょう。

手順③:そして「チャット」をオンに切り替えます。

手順④:さらに、画面下にある「応答時間」や「応答方法」なども細かく設定します。

● 応答時間:手動チャットで対応する時間と応答メッセージの切り替え設定
● 手動チャット:担当者が個別に返信する方法
● 手動チャット+応答メッセージ:個別返信と自動返信の組み合わせ
「応答時間」を設定すると、営業時間内は手動チャット、営業時間外は応答メッセージ、といった時間帯ごとの切り替えもできます。自社の対応体制に合わせて調整しておくと安心です。
【スマホアプリ版】既読設定の変更方法
スマホアプリでも、同様にチャット設定をオンにすることで既読のつき方を調整できます。
外出先やすぐに対応したい場合でも、アプリから簡単に設定変更が可能です。
変更方法は以下のとおりです。
手順①:LINE公式アカウントアプリのホームから「設定」をタップ
手順②:「応答」をタップ
手順③:「チャット」をオンにする
手順①:まず、LINE公式アカウントアプリのホーム画面の「設定」をタップします。

手順②:次に、「応答」を選択します。

手順③:その中にある「チャット」をオンに切り替えます。

その後、PC版同様に「応答時間」や「応答方法」を設定しましょう。
設定自体は数ステップで完了するため、「既読が早く付いてしまう」と感じたら一度確認してみましょう。
既読設定の変更時に気をつけたいポイント
既読設定は変更するだけで終わりではありません。
ここでは、設定変更時に押さえておきたい注意点を解説します。
チャット「オフ」にするとすぐ既読がつく
チャットをオフにすると、メッセージ受信後すぐに既読がつきます。
確認していなくても既読が表示されるため、ユーザーから「無視された」と誤解され、信用低下を招くリスクがあります。
また、チャットをオフにした場合は、以下のポイントにも注意が必要です。
● ユーザーと個別のやり取りができない
● 受信したメッセージに対して応答メッセージが送られる
チャットをオフにすると、ユーザーと個別にメッセージのやり取りができません。
手動で個別返信はできず、応答メッセージを設定している場合は、その内容に応じて自動返信されます。
応答メッセージとは、あらかじめ設定したキーワードに反応して返信する「キーワード応答」や、受信したメッセージに対して共通の内容を返信する「一律応答」などがあります。
ただし、キーワード応答では設定したキーワード以外には自動返信されないため、ユーザーが期待する回答を得られない場合もあります。
その結果、「既読が付いているのに返信がない」と受け取られ、誤解につながる可能性があります。
チャット「オン」では細やかなフォローが大事
チャットをオンにすると、ユーザーと個別のやり取りができるようになります。
通常のLINEとほぼ同じ感覚でメッセージの送受信ができ、担当者がメッセージを確認したタイミングで既読になります。
未確認の状態では既読にならないため、ユーザーに誤解を与えにくくなる点がメリットです。
ただし、既読がついた後の対応スピードには注意が必要です。
既読がついてから返信までに時間がかかると、ユーザーに不安や不満を与えてしまう可能性があります。
そのため、「すぐに既読がつかないから安心」と考えるのではなく、「どれだけ早く返信できるか」が顧客満足度を上げるポイントです。
また、対応の質を保つためには、運用設計も欠かせません。
営業時間内は手動チャット、営業時間外は応答メッセージを活用するなど、運用ルールを決めておくとスムーズに対応できます。
一斉配信の既読確認はできない
LINE公式アカウントから一斉配信したメッセージは、既読がついたかどうかを個別に確認できません。
その代わりに、管理画面の分析機能を使えば開封率やクリック率を確認できます。
確認は以下の手順で行えます。
手順①:LINE公式アカウント管理画面の「分析」をクリック
手順②:サイドバーの「メッセージ配信」をクリック
手順③:「表示項目設定」で開封率・クリック率にチェックを入れる
開封率はメッセージを開いた割合、クリック率はリンクをタップした割合を示す指標です。
これらの数値をチェックすることで、配信の効果を把握しやすくなります。

既読設定の見直しとあわせて考えたいLINE運用の効率化
LINE公式アカウントの既読設定は、チャットの「オン・オフ」で切り替えられます。
しかし、それだけで運用課題がすべて解決するわけではありません。
既読のつき方を調整できても、実際の返信作業は人が対応するため、スピードや対応品質にばらつきが出やすくなります。
また、「どの対応が成果につながっているのか分からない」と感じるケースも少なくありません。
こうした課題を解消するには、設定だけでなく運用全体を見直すことが重要です。
KAKERUは、「LINEに機能をカケ合わせル」をコンセプトにしたLINE拡張ツールです。
顧客管理や対応状況を可視化し、属人化しがちなLINE運用を改善できます。
たとえば、「30代女性」や「特定の商品を購入したユーザー」といった属性ごとに分類し、それぞれに合わせたフォローも可能です。
こうした仕組みを取り入れることで、対応スピードの向上と成果の見える化を同時に実現しやすくなります。
まずは無料資料をダウンロードし、効果的な解決策をご確認ください。
目的に合わせてカスタマイズできる「KAKERU」
