友だち紹介クーポンとは

出典:クーポン|LINEヤフー マーケティングキャンパス
「友だち紹介クーポン」は、既存の友だちが家族や知人にLINE公式アカウントを紹介し、友だち追加されると、紹介した人・紹介された人の双方にクーポンを配布できる機能です。
企業は広告費を抑えながら友だちを増やしやすく、ユーザーは特典を受けられるため、双方にメリットがある施策として活用されています。
たとえば、AさんがBさんに紹介ページを共有し、Bさんが友だち追加とクーポンの取得を行うと、Aさん・Bさんの双方にクーポンが付与されます。
友だち紹介クーポンの獲得・利用方法
友だち紹介クーポンを利用する流れを見ていきましょう。
紹介する人と紹介される人では、クーポンを受け取るまでの流れが異なります。
まずは紹介する人の流れです。

出典:ユーザー同士で拡散!「友だち紹介クーポン」のメリットや活用のポイント|LINEヤフー for Business
共有された友だち紹介用のURLをタップします。
クーポンが表示されたら、家族や知人など紹介したい相手へ共有します。
続いて、紹介された人がクーポンを受け取る流れです。

出典:ユーザー同士で拡散!「友だち紹介クーポン」のメリットや活用のポイント|LINEヤフー for Business
友だちから共有されたメッセージの「今すぐ確認」ボタンをタップすると、クーポンの発行画面が表示されます。
「友だち追加してクーポンを獲得」をタップし、注意事項を確認して了承すると、クーポンを受け取れます。
友だち紹介クーポンのメリット
友だち紹介クーポンは、新しい友だちを増やせるだけでなく、集客や認知拡大にも役に立つ機能です。
ここでは、LINE公式アカウントを運用する企業が友だち紹介クーポンを導入するメリットを紹介します。
● 広告コスト削減が期待できる
●広告ではリーチしにくい層に認知拡大できる
広告コスト削減が期待できる
広告だけに頼らず友だちを増やせるため、新規顧客の獲得にかかるコストを抑えられる可能性もあります。
また、日頃から信頼関係のある人から紹介されるため、一般的な広告よりも興味や関心を持ってもらいやすい点もメリットです。
広告ではリーチしにくい層に認知拡大できる
友だち紹介クーポンは、既存の友だち同士でシェアされるため、通常の広告ではリーチしにくいユーザーにも情報を届けられます。
紹介をきっかけに友だち追加や来店につながれば、新たな顧客との接点を増やすことにもつながります。
LINE公式アカウントで友だち紹介クーポンを設定する方法
友だち紹介クーポンは、たった2ステップで簡単に設定できます。
ここでは、実際の設定画面をもとに、設定方法をわかりやすく解説します。
①友だち紹介クーポンを作る
まずはLINE公式アカウントの管理画面を開き、「友だちを増やす」→「友だち追加ガイド」の「友だち紹介クーポンを作成」をクリックします。

基本設定では「獲得条件」と「クーポン名」を設定します。

※獲得条件は3種類があり、以下のように使い分けができます。
| 獲得条件名 | 詳細 |
|---|---|
| 条件なし | 友だちを追加した人なら誰でも利用可能なクーポン |
| 抽選 | 抽選に当たった人のみが利用可能なクーポン |
| 友だち紹介 | 紹介した人と、紹介された人(該当のアカウントを友だち追加した場合)の両方が利用可能なクーポン |
次に、トップ画像・紹介期間・注意事項を設定します。
「紹介期間」は他のユーザーに紹介が可能な期間です。なお、紹介期間終了後も、すでに取得済みのクーポンは有効期限内であれば利用できます。

続いて、「獲得日からの有効期限」「写真」「利用ガイド」を設定します。

最後に、「獲得可能枚数」「クーポンコード」「クーポンタイプ」「利用条件」を設定したら完了です。
設定内容は画面右下のプレビューで確認できるため、公開前に表示崩れや入力漏れがないか確認しましょう。

②クーポンのシェア方法を選択する
作成した友だち紹介クーポンは、主に以下の3つの方法で共有できます。
方法1:リッチメニューに設定する

出典:クーポン|LINEヤフー for Business
リッチメニューとは、LINEトーク画面の下部に固定で表示されるメニューです。
常にユーザーの目に触れるため、友だち紹介クーポンを継続的に案内したい場合に適しています。
方法2:メッセージで配信する

出典:クーポン|LINEヤフー マーケティングキャンパス
通常のメッセージや、友だち追加時に送信されるあいさつメッセージに友だち紹介クーポンを添付して配信できます。
キャンペーンや期間限定クーポンなど、特定のタイミングで紹介を促したい場合におすすめです。
方法3:SNSでシェアする
作成画面で発行されるクーポンURLをコピーし、XやInstagramなどのSNSで共有することもできます。
LINE公式アカウントの友だち以外にもアプローチできるため、フォロワー数が多いアカウントでは、より多くのユーザーへ認知を広げられる可能性があります。
友だち紹介クーポンを設定するときの注意点
友だち紹介クーポンを効果的に運用するには、事前に押さえておきたいポイントがあります。
ここでは、設定前に確認しておきたい3つの注意点を紹介します。
クーポン獲得数の上限と紹介期間の設定をおこなう
友だち紹介クーポンでは、1人あたりのクーポン獲得上限と紹介期間を設定できます。
設定しない場合、想定以上にクーポンが利用され、割引コストが膨らむ可能性があります。
そのため、キャンペーン予算や目的に応じて、獲得上限や紹介期間を設定しておくことが大切です。
一方で、短期間で友だち数を増やしたい場合は、紹介キャンペーンとして上限を多めに設定するなど、目的に合わせて調整するとよいでしょう。
紹介する人・紹介される人でクーポンの内容は変更できない
友だち紹介クーポンでは、紹介する人と紹介される人で異なる特典を設定できません。
たとえば「紹介した人は1,000円OFF」「紹介された人は30%OFF」のように、クーポン内容を分けることはできません。
そのため、双方にメリットを感じてもらえる特典内容を設定することが重要です。
システム上「誰が誰に紹介したか」を特定できない
LINE公式アカウントの標準機能では、誰が誰を紹介したのかを個別に把握することはできません。
そのため、紹介数の多いユーザーへの特典付与や、紹介実績に応じた施策を実施したい場合には、標準機能だけでは対応できません。
紹介経路の分析や、紹介実績の管理を行いたい場合は、外部システムやLINE拡張ツールの導入を検討するとよいでしょう。
【業種別】友だち紹介クーポンの活用例
ここからは、業種別に友だち紹介クーポンの活用例を紹介します。
カフェ・飲食系
カフェや飲食系の場合は、特定のジャンルに使用できる割引クーポンを配布するとよいでしょう。
たとえば「デザート20%オフ」の紹介クーポンは効果的です。
顧客はドリンクやフードのメニューとあわせてデザートを注文する可能性が高く、追加注文による売上で利益を確保しやすくなります。
利益率の高い商品に使えるクーポンを用意するのもよいでしょう。
ショッピング・小売系
アパレルや雑貨に代表されるショッピング・小売系の場合は、セールの一環として友だち紹介キャンペーンを取り入れると効果的です。
セール期間中は商品やサービスを知ってもらう機会が増えるため、友だち紹介クーポンとの相性が良い施策です。
たとえば「対象商品が10%オフ」といったクーポンを配布すれば、来店促進だけでなく、セール対象外の商品も一緒に購入してもらえる可能性があります。
美容系
美容系の場合は、特定のサービス限定で利用できるクーポンがおすすめです。
一例として美容室の場合は「カット20%オフ」、ネイルサロンの場合は「パーツ2個追加無料」といったクーポンを取り入れるとよいでしょう。
美容室やネイルサロンは、友人や家族からの口コミや紹介が来店のきっかけになりやすい業種です。
そのため、友だち紹介クーポンを活用することで新規顧客の獲得につながりやすくなります。
また、常設の紹介クーポンを設定しておくことで、紹介が発生したタイミングを逃さず、継続的な友だち獲得が期待できます。
習い事・スクール系
習い事やスクールでは、「入会金20%オフ」「体験レッスン無料」など、新規入会のきっかけになる紹介クーポンがおすすめです。
入会前のハードルを下げることで、趣味や興味が近しい友人同士で紹介が広がりやすくなり、新規入会者の獲得につながります。
一方で「回数券の割引」など既存会員向けの特典は、通常価格との差が大きく感じられ、価格への期待値が下がる可能性があります。
そのため、友だち紹介クーポンでは、新規顧客の獲得を目的とした特典を設定するのがおすすめです。
友だち紹介クーポンをもっと上手に活用するなら
友だち紹介クーポンは、新規の友だちの獲得や認知拡大に効果的な機能です。
一方で、LINE公式アカウントの標準機能では「誰が誰を紹介したのか」や「紹介経由で友だち追加したユーザー」を個別に把握することはできません。
紹介経路の分析や顧客ごとの管理、紹介後のセグメント配信など、より高度な運用を行いたい場合は、LINE拡張ツール「KAKERU」の活用がおすすめです。
KAKERUなら流入元分析をはじめ、顧客管理やセグメント配信など、LINE公式アカウントの運用を効率化する機能を利用できます。
友だち紹介施策の効果をさらに高めたい方は、ぜひKAKERUの資料をご覧ください。
目的に合わせてカスタマイズできる「KAKERU」
