LINE公式アカウントで予約を受ける方法
LINE公式アカウントでカレンダー予約を受ける方法として、代表的なものは3つあります。
● Googleカレンダーとチャットで手動予約を受け付ける
● LINE公式アカウントの「LINEで予約」を利用する
● 予約システムを連携する
予約数や必要な機能によって適した方法は異なります。まずは、それぞれの特徴を確認しましょう。
Googleカレンダーとチャットで手動予約を受け付ける
LINE公式アカウントとGoogleカレンダーを組み合わせることで、Googleカレンダーで空き状況を確認してもらい、LINEのチャットで予約を受け付ける方法があります。
Googleカレンダーは、追加の予約システムを導入せずに利用できるため、できるだけ費用をかけずに予約管理を始めたい場合にも向いています。
例えば、以下の流れです。
1. Googleカレンダーで予約状況を管理
2. LINE公式アカウントからカレンダーを案内する
3. ユーザーにLINEチャットで希望日時を送ってもらう
4. スタッフが空き状況を確認して予約日を確定する

GoogleカレンダーをLINE上で共有するだけなら、空き状況を見てもらったうえで、LINEチャットから希望日時を送ってもらう運用になります。
ただし、この方法ではLINEとGoogleカレンダーが自動で連携して予約を確定するわけではありません。
ユーザーから届いた希望日時をスタッフが確認し、Googleカレンダーに予約登録する必要があります。
そのため、予約件数が少なく、スタッフが個別に確認できるようなシンプルな予約受付に向いています。
一方で、24時間予約の受付をしたい、予約枠をリアルタイムで管理したいといった場合は、LINEと連携できる予約システムを利用する方法が適しています。
LINE公式アカウントの「LINEで予約」を利用する
LINE公式アカウントには、対象の予約サービスと連携することで、予約を受け付けることができる「LINEで予約」と呼ばれる機能があります。

出典:LINEで予約 | LINEヤフー for Business
LINE公式アカウントと連携した予約サービスを通じて、LINEから予約を受け付けられる仕組みで、顧客はアプリを切り替えることなく予約を完結できます。
ただし利用できる業種に制限があり、すべての事業者が使えるわけではありません。具体的な連携サービスの例は以下のとおりです。
● 一休.com
● ぐるなび
● Retty
● TableCheck
参考:LINEで予約|LINE公式アカウントから店舗の来店予約ができる
なお、細かいカスタマイズや自動リマインド配信といった機能には対応していないため、予約管理をより高度に運用したい場合には物足りなさを感じるケースもあります。
予約システムを連携する
外部の予約システムを連携することで、予約の受付から確認メッセージの送信、リマインド配信まで自動化できます。
スタッフの対応工数を大幅に削減できるのが大きなメリットです。
顧客はLINEのトーク画面から予約ページにアクセスでき、慣れ親しんだアプリ上でスムーズに手続きを完了できます。
連携できるシステムの種類は幅広く、業種や運用スタイルに合ったツールを選べる点も魅力です。
予約数が多い事業者や業務効率化を重視する場合に、特に効果を発揮する方法といえます。
カレンダー形式で空き状況を確認しながら予約を受け付けたい場合は、外部の予約システムを連携する方法が適しています。
LINE公式アカウントのカレンダー予約システムの選び方
カレンダー予約に対応したシステムを選ぶ際は、自社の予約業態に必要な機能が備わっているかを確認することが重要です。
特に、以下のポイントを確認しましょう。
● 24時間いつでも予約を受け付けられるか
● リマインド配信に対応しているか
● 予約から来店までの導線を一元化できるか
● 顧客管理・分析に活用できるか
それぞれ詳しく解説していきます。
24時間いつでも予約を受け付けられるか

予約システムを選ぶ際は、スタッフが対応できない時間帯でも予約を受け付けられるかを確認しましょう。
24時間予約を受け付けられるシステムであれば、顧客は自分の都合のよい時間に予約できます。
「営業時間外にも予約を受け付けたい」「予約対応の工数を減らしたい」という場合は、予約受付の自動化に対応したシステムがおすすめです。
リマインド配信に対応しているか
予約日の前に、LINEでリマインドメッセージを自動送信できるかも重要なポイントです。
予約を忘れてしまうことによる無断キャンセルや当日キャンセルの防止につながるため、予約数が多い事業者ほど確認しておきたい機能です。
システムによっては、予約日の前日や数日前など、指定したタイミングで自動的にメッセージを送信できるものもあります。
予約から来店までの導線を一元化できるか
予約受付だけでなく、予約確認やリマインド、来店後のフォローまで一元管理できるかも確認しましょう。
LINEと予約システムを連携できれば、顧客がLINEから予約ページへアクセスし、そのまま予約まで進められるため、予約時の離脱を抑えやすくなります。
また、予約情報を一元管理できれば、スタッフ間での情報共有や予約状況の確認もスムーズになります。
顧客管理・分析に活用できるか

予約履歴や来店頻度などの顧客情報を管理・分析できるかも、予約システムを選ぶ際のポイントです。
顧客データを活用できれば、来店履歴に応じたフォローやリピート促進など、予約後の施策にもつなげられます。
特にLINE集客や販促にも活用したい場合は、予約情報と顧客情報を紐づけて管理できるかを確認しておくとよいでしょう。
「どの予約システムを選べばよいかわからない」という方は、無料で使えるサービスを含めたおすすめの予約システム11選を以下の記事で比較しています。
LINE公式アカウントに予約システムを導入する手順
LINE公式アカウントに予約システムを導入する際は、以下の5つのステップで進めます。
手順①:LINE公式アカウントと予約システムを用意する
手順②:予約に必要な情報を整理する
手順③:予約システムを設定する
手順④:LINEに予約導線を設置する
手順⑤:テスト予約をして運用を開始する
手順①:LINE公式アカウントと予約システムを用意する
すでにLINE公式アカウントを運用している場合は、新たに作成する必要はありません。
LINEと連携できる予約システムを選び、必要な機能や料金などを確認したうえで導入します。
無料で始めたい場合は、無料プランの有無だけでなく、LINE連携に対応しているか、必要な予約機能が使えるかも確認しましょう。
これから初めて作成される方は、以下の記事をご参照ください。
手順②:予約に必要な情報を整理する
予約システムを設定する前に、以下の情報を整理しておきます。
● 店舗情報・住所・電話番号などの基本情報
● 営業時間・定休日
● メニュー・サービスの内容と所要時間
● 予約可能な日時・人数
● キャンセル・変更に関するルール
また、スタッフ指名や事前決済、複数メニューの予約など、自社の予約に必要な機能も確認しておきましょう。
手順③:予約システムを設定する
予約システムに店舗情報や予約メニューを登録し、メニューごとの料金・所要時間・受付可能な日時などを設定します。
必要に応じて、スタッフの登録や予約枠、キャンセルポリシーなども設定しましょう。
手順④:LINEに予約導線を設置する
予約システムの設定が完了したら、LINE公式アカウントから予約ページへアクセスできるようにします。
たとえば、
● リッチメニューに「予約する」ボタンを設置
● メッセージから予約ページへ誘導
● あいさつメッセージに予約ページへのリンクを設置
といった方法があります。

ユーザーがLINEを開いた時に予約ページにアクセスできるよう、普段から目に入りやすい場所に予約導線を設置することがポイントです。
手順⑤:テスト予約をして運用を開始する
公開前に、実際のユーザーと同じ流れでテスト予約を行います。
「予約ページを開けるか」「希望日時を選択できるか」「予約完了後の通知が届くか」などを確認しましょう。
問題がなければ、LINE公式アカウントで予約を案内して運用を開始します。
LINE公式アカウントの予約システムの活用事例
LINE公式アカウントに予約システムを導入すると、予約受付だけでなく、予約状況の管理や決済、当日の受付まで業務を効率化できます。
ここでは、実際にLINEを活用して予約業務を効率化した事例を紹介します。
電話・FAXでの予約受付をLINEに一本化した事例

参考:愛知牧場 | 導入事例 | KAKERU|LINE公式アカウント拡張ツールで集客・予約管理・顧客管理を効率化!
愛知牧場では、イベント予約を電話・FAXで受け付け、予約状況を紙やExcelで管理していました。
そのため、予約日時の間違いや重複予約、電話対応によるスタッフの負担が課題となっていました。
そこでKAKERUのイベント予約機能を導入し、予約受付をLINEに一本化。
予約状況をシステム上で管理できるようになり、重複予約の解消や予約対応の工数削減につながりました。
結果として、予約管理を以前の4人からパート1人で対応できるようになり、人件費を80%削減。
さらに、LINEでイベントを告知することで、受付開始から数日で満員になるケースも生まれています。
LINEで予約から決済まで一元管理した事例

参考:株式会社オアシスパーク | 導入事例 | KAKERU|LINE公式アカウント拡張ツールで集客・予約管理・顧客管理を効率化!
岐阜県の複合型レジャー施設・オアシスパークでは、体験型アクティビティの立ち上げにあたり、予約受付・決済・当日の受付を効率化できる仕組みを検討していました。
KAKERUを導入したことで、LINE上で予約からクレジットカード決済まで完結。
さらに、リアルタイムで予約状況を確認できるほか、チェックイン機能によって当日の受付もスムーズに行えるようになりました。
予約人数と実際の参加人数を比較したり、予約経路や参加者傾向を分析したりすることも可能になり、予約管理だけでなく、その後のイベント運営やデータ分析にも活用されています。
LINE公式アカウントの予約システムを導入するなら
ここまで紹介したように、LINE公式アカウントでカレンダー形式の予約を受け付けるには、外部の予約システムやLINE拡張ツールの活用が有効です。
特に、予約受付だけでなく、予約後のリマインドや顧客情報の管理、来店・参加を促す施策までまとめて行いたい場合は、必要な機能を備えたシステムを選ぶことが重要です。
LINE拡張ツール「KAKERU」では、予約機能をはじめ、顧客管理やリマインド、セグメント配信、クーポンなど、LINEを活用した施策に必要な機能をまとめて利用できます。
予約を受け付けるだけでなく、予約前の案内から予約後のフォローまでLINE上で一連の顧客体験をつくりたい場合にも活用できます。
「予約受付を自動化したい」「予約情報を管理しやすくしたい」「予約後の顧客にも継続的にアプローチしたい」といった課題がある場合は、ぜひ無料資料をご確認ください。
目的に合わせてカスタマイズできる「KAKERU」


